東京牧場日記

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投資信託にだまされるな![新版] 作者: 竹川美奈子

 この前読んだ本の内容と殆ど同じ内容だったので、二冊読む必要は無いかも。
 両方とも投資信託の基本的な考え方を説明してくれるので、どちらを読んでも良いかなあという感じである。

投資信託にだまされるな![新版]

投資信託にだまされるな![新版]

メモ

アクティブがインテックスに勝てない1つの理由はコストにあります。アクティブファンドの信託報酬はインデックスファンドに比べて、2倍以上も高い。(P.65)

4つの資産に分散投資するのがセオリー

日本株 日本債権
外国株式(先進国+新興国 国債券(先進国)

(P.80)

目論見書のチェックをP-CCAPで行う

  • Policy(運用ポリシー)
  • Cost(コスト)
  • going-Concern(継続性)
  • Asset(純資産総額)
  • Performance(運用実績)

(P.151)

定期的なリバランスを行うことで(そのまま放置した時に比べて)投資リターンが改善されるという結果も出ています。また、毎月とか6ヶ月に一度というように頻繁に行うよりも、3年や5年に1回といった緩やかな頻度のほうがリスクを抑えてリターンをあげる効果があるようです。(P.159)

投信積立でリバランスするには3つの方法がある。

  1. 比率の増えた投信を売り、減った投信を買うことで調整
  2. 投信をスポット買いすることで調整
  3. 積立額を変更することで調整

(P.161)