投資信託にだまされるな![新版] 作者: 竹川美奈子
この前読んだ本の内容と殆ど同じ内容だったので、二冊読む必要は無いかも。
両方とも投資信託の基本的な考え方を説明してくれるので、どちらを読んでも良いかなあという感じである。
- 作者: 竹川美奈子
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2010/08/06
- メディア: 単行本
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メモ
アクティブがインテックスに勝てない1つの理由はコストにあります。アクティブファンドの信託報酬はインデックスファンドに比べて、2倍以上も高い。(P.65)
4つの資産に分散投資するのがセオリー
日本株式 | 日本債権 |
外国株式(先進国+新興国) | 外国債券(先進国) |
(P.80)
目論見書のチェックをP-CCAPで行う
- Policy(運用ポリシー)
- Cost(コスト)
- going-Concern(継続性)
- Asset(純資産総額)
- Performance(運用実績)
(P.151)
定期的なリバランスを行うことで(そのまま放置した時に比べて)投資リターンが改善されるという結果も出ています。また、毎月とか6ヶ月に一度というように頻繁に行うよりも、3年や5年に1回といった緩やかな頻度のほうがリスクを抑えてリターンをあげる効果があるようです。(P.159)
投信積立でリバランスするには3つの方法がある。
- 比率の増えた投信を売り、減った投信を買うことで調整
- 投信をスポット買いすることで調整
- 積立額を変更することで調整
(P.161)