NISAではじめる!将来に備える資産形成術
- 作者: 田中秀一郎
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2013/11/05
- メディア: Kindle版
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すごく久しぶりに財テクの本を読んだ。
実際には投資信託の話が三分の二く位で、NISAと投資信託が相性がよ良いという話だったのだが、個人的には100万円の非課税枠に対してそこまで緻密にアセット・アロケーションを考える必要があるのかと思う。
NISAだから云々ではなく、資金の振り分け先として特定口座よりちょっと節税できるから使っておく位のスタンスの方が精神衛生上良い。
取り敢えずNISA講座開設申込書の請求をしておいた。
メモ
- 投資信託検索サイト(P.120)
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ですから、投資信託を選ぶ際には、どのような投資対象に投資する投資信託であるか、それらの投資対象に投資するにあたってどのような運用方針をとっているのか、特殊な仕組みを持つ投資信託でないか、などを意識して下さい。
運用の方法には、大きく二つの方向性があります。一つは先にもご説明した、投資対象市場の動きに連動することを目指すインデックス・ファンドです。パッシブ運用とも呼ばれます。
もう一つは、投資対象市場に対して何らかの方法を摂ることで、指数以上の投資成績を目指そうとするアクティブ運用です。(P.137)
投資信託商品の分類(P.151)
国内 | 海外先進国 | 海外新興国 | |
---|---|---|---|
株式 | 例えばTOPIXインデックス,日経平均ETF | 例えばMSCI-KOKUSAI,MSCI-GLOBAL | 例えばMSCI-エマージング |
債権 | 例えば日本国際インデックス | 例えばJPM世界債券インデックス | 例えば新興国債券インデックス |
リート | 例えばJ-REITインデックス | 例えば先進国リートインデックス |
そこで、NISAでは投資信託を活用して投資すると良いと思います。
なぜなら、投資信託であれば組入銘柄が分散されているので、個別銘柄によるダメージは限定される上、ファンドマネジャー(運用担当者)が組入銘柄の内容を常にフォローしている必要に応じて売買を行うからです。(P.182)
しかしながら、積立投信はおすすめできる投資方法だと考えます。それは、いっぺんにNISAのい非課税投資枠である100万円を投資することは、たいていの家計にとっても困難だろうからです。手元にまとまった資金がなければ、少しずつ積み立てるしかありません。(P>184)