ラ・ベットラ・ダ・オチアイ (LA BETTOLA da OCHIAI)
友人に誘ってもらい行ってきた.
前菜/パスタ/メインをそれぞれ選ぶのだけど, メニューがどれも10種類以上あって, 選ぶ楽しさよ. 食事はメニュー選びから始まる派なので, 選択肢が多いほうが嬉しい.
あと, どれもボリュームがあるので, 男でも満腹になれる.
▼固いパンとやわらかいパン. 右側のやつが美味しかったので, おかわりを貰う.
▼イカのグリルのホニャララ. イカが柔らかくて美味しい. 名前を覚えていないと、魅力が半減しちゃうし料理名って大事.
▼生うにのパスタ, 最高以外の何物でもない.
▼メインで選んだ子羊のカツレツ. 今日一で美味しかったのがコレ.
肉もとても柔らかいし, 上に乗っているチーズがとソースが絶妙.
レモンをかけるとサッパリしてバランス良くなる.
▼本日のタルト.
今日はパインのタルトだった. 本日のスペシャルがイチジクのコンポートだったので悩んでこちらを選択.
パインの風味が効いていて良い感じ.
美味しいは正義.
料理シリーズ1
久しくブログを書いていないので, 最近作った料理の写真をアップ.
▼豚肉野菜炒め 塩ダレ味
具材はキャベツ、玉ねぎ、ピーマン、人参、シメジ、豚肉など.
5日分を一気に切って, 焼く前のものをタッパーで保存.
▼豚肉野菜炒め オイスターソース味
同じ材料でオイスターソースと醤油を入れたやつ. ご飯がすすむ.
他にもオリーブオイルを入れて洋風にしたりお好み焼き味のパターンがある.
▼鮭のムニエル
小麦粉をまぶしてフライパンで焼く.
最後にバターと醤油をかけるとウマい.
これはフライパンから取る時に裂けた.
▼ジャーマンポテト
イモを電子レンジでチンしてベーコンとともに焼く.
ビールと一緒に食べるとサイコ〜.
いじょ
そのひとクチがブタのもと
- 作者: ブライアンワンシンク,Brian Wansink,中井京子
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2007/03
- メディア: 単行本
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ここ2〜3年で体重が増えるようになってきたので、最近はカロリー管理アプリを使ってレコーディングダイエットをしている。大体1600キロカロリー/1日を目標にしているけど、ほとんど達成できないいま…。
この本の原題は”Mindless Eating : Why We Eat More Than We Think”だけど、翻訳版のタイトルがナイス。
フレーズ
- わたしたちが口にする食べ物の量は主に周囲の環境によって決まる。食べ過ぎるのは空腹だからではなく、家族や友人、パッケージや皿、名前や番号、ラベルや証明、色、キャンドル、形、香り、娯楽や距離、食器棚や容器、そういったものが原因となる。それらは無数にあると言ってもいいが、殆ど目につかない。P.9
- 最高のダイエットとは、ダイエットしていることに気づかない方法である。P.19
- だが、気分がよく、小さな相違には気づかないカロリーの範囲ー無意識の幅ーがあるのだ。すなわち、1900キロカロリーと2000キロカロリーの差を感知することは出来ないし、2000キロカロリーと2100キロカロリーの差を完治することも出来ない。P.37
- これがいつの間にか蓄積されるカロリーの危険性である。一日にたった10キロカロリーー<ダブルミント>ーのガム一枚か、<ジェリーベリー>のジェリービーンズ三粒ーを余分に接種するだけで、今日から一年後には450グラムばかりふっくらしてくる。P.37
- 前もって料理をさらに盛っておくほうが、量を少なめにして二度、三度とおかわりするより約14%、食べる量が減る。食べ始める前に食べたいものを全て皿に並べなさいーースナックも夕食アイスクリームもポテトチップスも。P.62
- 食料品のパッケージが大きければ大きいほどーテーブルに出したシリアルの箱でもキッチンのスパゲティでもー食べる量は多くなる。P.83
- 私達が目に見える”シー・フード”を多く食べるのは、その食べ物について余計なことを考えるからだ。容器を見るたびにキスチョコレートが欲しいのか欲しくないのか決め無くてはならない。P.87
- 食べるために苦労すればするほど食べる量が減る。もしケージの中のマウスが小さなレバーを十回押せば餌にありつけるとすると、彼らは頻繁に食べる。しかし、レバーを百回押さないと餌が出てこないのであれば、食べる量が減る。P.91
- 子供は胎児の頃から食の好みを発達させるだけでなく、四ヶ月に満たないうちに好きなものと嫌いなものを覚え始める。ある食べ物がおいしいかおいしくないか、親や世話をする人が無意識のうちに発するサインを子どもたちは敏感に察知するのだ。P.172
- 21世紀は”行動変化の世紀”になるだろうと私は確信している。医学は今も病気と戦う根本的な発見を続けているが、日々の行動を長期にわたって変えることが、わたしたちの人生にさらなる年数と質を加える鍵となる。P.206
嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え
- 作者: 岸見一郎,古賀史健
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2013/12/13
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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初めてアドラーを読んだよ。
フレーズ
- 人はいつでも、どんな環境に置かれていても買われます。あなたが変われないでいるのは、自らに対して「変わらない」という決心を下しているからなのです。p.51
- むしろ、アドラーの目的論は「これまでの人生になにがあったとしても、今後の人生をどう生きるかについて何の影響もない」といっているのです。P.57
- 今の段階で言えるのは、逃げてはならない、ということです。どれほど困難に思える関係であっても、向き合うことを回避し、先延ばしにしてはいけません。たとて最終的にハサミで断ち切ることになったとしても、まずは向かい合う。一番いけないのは、「このまま」の状態で立ち止まることです。P.117
- あなたは他者の期待を満たすために生きているのではないし、わたしも他者の期待を満たすために生きているのではない。他者の期待など、満たす必要はないのです。P.135(中略)ユダヤ教の教えに、こんな言葉があります。「自分が自分のために自分の人生を生きていないのであれば、いったい誰が自分のために生きてくれるだろうか」と。あなたは、あなただけの人生を生きています。誰のために生きているのかといえば、無論あなたのためです。そしてもし、自分のために生きていないのだとすれば、いったい誰があなたの人生を生きてくれるのでしょうか、われわれは、究極的には「わたし」のことを考えて生きている。そう考えてはいけない理由はありません。(中略)他者からの承認ばかりを気にしていると、最終的には他者の人生を生きることになります。P.135
- まずは「これは誰の課題なのか」を考えましょう。そして課題の分離をしましょう。どこまでが自分の課題で、どこからが他者の課題なのか、冷静に線引をするのです。そして、他者の課題には介入せず、自分の課題には誰ひとりとして介入させない。P.150
- では、どうして不自由な生き方を選んでいるのか?あなたは承認欲求という言葉を使っていますが、要するに誰からも嫌われたくないのでしょう。(中略)たしかに嫌われたいと望む人など居ない。でも、こう考えて下さい。誰からも嫌われないためには、あらゆる他者に忠誠を誓うことです。もしも周りに10人の他者がいたなら、その10人全員に忠誠を誓う。そうしておけば、当座の所は誰からも嫌われなくてすみます。しかしこのとき、大きな矛盾が待っています。嫌われたくないとの一心から、10人全員に忠誠を誓う。これはちょうどポピュリズムに陥った政治家のようなもので、できないことまで「できる」と約束したり、取れない責任まで引き受けてしまうことになります。無論、その嘘はほどなく発覚してしまうでしょう。そして信用を失い、自らの人生をより苦しい物としてしまう。(中略)他者の期待を満たすように生きること、そして自分の人生を他人任せにすること。これは、自分に嘘をつき、周囲の人々に対しても嘘をつき続ける生き方なのです。P.158
- すなわち、「自由とは、他者から嫌われることである」と(中略)あなたが誰かに嫌われているということ。それはあなたが自由を行使し、自由に生きている証であり、自らの方針に従って生きていることのしるしなのです。(中略)他者の評価を気にかけず、他者から嫌われることを恐れず、承認されないかもしれないというコストを支払わないかぎり、自分の生き方を貫くことはできない。つまり、自由になれないのです。P.162
- 嫌われる可能性を恐れること無く、前に進んでいく。坂道を転がるように生きるのではなく、眼前の坂を登っていく。それが人間にとっての自由なのです。(中略)幸せになる勇気には「嫌われる勇気」も含まれます。その勇気を持ち得た時、あなたの対人関係は一気に軽いものへと変わるでしょう。P.165
- 「他者からどう見られているか」ばかりを気にかける生き方こそ、「わたし」にしか関心を持たない自己中心的なライフスタイルなのです。P.184
- そう、われわれはなにかの能力が足りていないのではありません。ただ、”勇気”が足りていない。全ては、”勇気”の問題なのです。P.229
- 恐らく彼らは「仕事が忙しいから家庭を顧みる余裕が無い」と弁明するでしょう。しかし、これは人生の嘘です。仕事を口実に、あるいは友人との交友や趣味にも、すべてに関心をよせるべきであって、どこかが突出した生き方などアドラーは認めません。(中略)「仕事」とは、会社で働くことを指すのではありません。家庭での仕事、子育て、地域社会への貢献、趣味、あらゆることが「仕事」なのであって、会社など、ほんの一部にすぎない。会社の仕事だけしか考えないのは、人生の調和を欠いた生き方です。P.248
- 人生は連続する刹那であり、過去も未来も存在しません。あなたは過去や未来を観ることで、自らに免罪符を与えようとしている。過去にどんなことがあったかなど、あなたの「いま、ここ」には何の関係もないし、未来がどうであるかなど、「いま、ここ」で考える問題ではない。「いま、ここ」を真剣に生きていたら、そんな言葉など出てこない。P.271
- 人生のおける最大の嘘、それは「いま、ここ」を生きないことです。過去を見て、未来を見て、人生全体に薄らぼんやりした光を当てて、なにか見えたつもりになることです。P.275
アドラー心理学入門―よりよい人間関係のために (ベスト新書)
- 作者: 岸見一郎
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